4月末、担任の先生が各家庭を訪問し課題を届けてくれました。
さて、内容はというと…
① 算数のプリント
② 漢字学習ドリル
どちらも新学年の内容。
漢字は書いていくだけだから、良いけど、算数は誰かが教えないと、子どもだけでは出来ないと思われる内容。
おっとっと。
こりゃ、働く親は大変だ。
家にいる、余裕のあるはずのわが家でもこんな調子。
わが家での危ないひとこま
娘、自発的に算数プリントを出したものの、始まるとイライラ、ぶつぶつ。そっとしておこう。
しばらくすると、来ました。母への質問。
「この問題教えてー」
ここは冷静に、彼女のやる気を削ぎ落とさぬよう、落ち着いて対処してみせよう。
- 折り紙が160枚ありました。15枚ずつ8人に配りました。残りは何枚でしょう。
①配る折り紙は全部で何枚でしょう
15×8=120 答え120枚
②残る折り紙は何枚でしょう
よっしゃ、よっしゃ。2番ね。
「いいよ、これのどこが分からへんの?」
「式〜」
「これはこうで、こうなったら、ここの式は何やと思う?」
「引き算」
「おっ、出来たやん、数字を当てはめるならどっちがどっちになると思う?」
「ちがうやん、それは分かってんねん、でもこの数字(配る折り紙の数)、何でこの数字がここに出てくるの?」
娘イラ、レベル1。
おっといけない。鉛筆持ち、椅子に座る。その基本型ですでにイラ、レベル0.5。すぐにスイッチ入ってくる。気を付けていたはずなのに。私、ついあおられる。
「だって、そんなん、1の①で答え出してんねんから、1の②でそれ使っていいんちゃうん」
「あー、もう全然この人分かってないわ。もういい。だって前に、なんで式が出てきてないのにその数字が出てくるの?って言われたもん!」
娘イライラ。一気にレベル5ー!
(プチーーーん)
おっつ、ちょっち待てよ。
プリントの上の方にある計算問題を見てみると…
( )使った計算しとる。
あ、母の確認ミス。スマン。
親子の遠慮のなさが
近しい存在だから、遠慮ないものだから、お互いに。ついついヒートアップしてしまう。
自粛ストレスもじわりじわり
私たちが抱えるストレスなんて、ミジンコの様なものだけれど…少しずつ怒りの沸点が下がりつつある私。そして子ども達も。
学校が再開した地域もちらり、ちらり。
感染拡大の勢い、いっときに比べると少し落ち着いたように感じるけれど、第2波による再開後の再休校も、可能性としてはあり得るらしい。
不登校児のわが家では、勉強は何とでもなるっていう考えだけど、子どもたちの居場所や繋がりの作り方。新しい生活様式。プランが見えないと不安になる。
最近のハマりごと
草抜き。根っこからスコッと抜けると気持ちが良い。近所の誰もいない小さな公園。走り回る子ども達。暇そうにしてると、鬼ごっこに駆り出される。暇だと、子ども達のもめ事が目についてしまう。小言が多くなってしまう。掃き掃除からの草刈り、そして草抜き。少しずつバリエーションが増えていってる。
ひとり、黙々。粛々と。
不要不急な草抜きだなと、思いつつ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
自粛生活、色々と工夫しております。
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母も楽しみを忘れません